珪藻土バスマット「soil(ソイル)」を3年以上使って感じたメリット・デメリット【口コミ】

【soil】珪藻土バスマット7つの魅力と注意点・洗い方を解説

今やホームセンター、大型スーパーなどでは必ずと言っていいほど並べられている「珪藻土バスマット」

今までごく普通のバスマットを使っていましたが、珪藻土バスマットを購入してから「なんで今まで使ってなかったんだろう。」と後悔するくらいに便利で革命的でした。

  • 洗濯もいらない
  • いつでも乾いてる
  • カビや雑菌も防げる

ちょっと潔癖症のぼくにとっては本当にぴったり。2年以上使った今でも「買って良かったな。」と思えるアイテムです。

まだ、使ったことが無いという方がいれば是非1度試しみてください!

不衛生になりがちな “生地製” のバスマットを使ってた

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みなさんはバスマット何使ってますか?

ぼくは特にこだわりが無かったので、タオル生地とか、ふかふかの生地とかテキトーに使ってました。

 

これらの生地製のバスマットは、ある程度水分を吸収したらビショビショになります。家族が多いと尚更ですね。

更に、それを放っておくとあっという間カビが生える。菌が繁殖する。夏なんて特にです。

せっかくお風呂入ったのに、足元から汚れてる気がして嫌なんですよね。衛生的にもあまり好ましくない。

とはいえ、衣類と一緒に洗濯するのは嫌だし…毎日別で洗濯するのはめんどう…。

 

珪藻土バスマット「soil(ソイル)」を購入!

珪藻土バスマット」を導入!「soil」を選んだ理由

2017年頃にに大ヒットした商品の1つ。買ってから2年以上も使い続けていますが、手放せません。

Amazonや楽天で調べてみても分かりますが、かなり多くのメーカーさんが珪藻土マットを販売しています。

その中からぼくが選んだのが「soil(ソイル)」というブランドの珪藻土バスマットです。

珪藻土バスマットを使って感じたメリット7つ【口コミ】

1.あっという間に水分を吸収し乾燥させる

あっという間に水分を吸収し乾燥させる

なんと言ってもこの”吸水性”です。

手を濡らしてきました!

この時点で吸い取られてるのが分かるほどの吸水力。

乾いてる所からスーっと手がマットに引っ付く感覚。

 

珪藻土バスマットから手を離す

ほっ!

 

10秒経過

10秒。

 

約1分後

1分後。

これぞ速乾。

1分もすると、ほとんど手形が見えなくなりましたね。

 

実際に体験してみた方が分かりやすいので、是非体感してほしいです。ぼく自信、初めて体験した時はちょっと感動しました。

 

おかげで風呂上がりは体を拭いてる間に足が乾くので、床を濡らさないで済みます。

それに早く乾くということは、先に誰か(家族や友達)が入っていても、あのジトッっとした気持ち悪い感じがバスマットには残っていません。

 

2.周辺の湿度を調節してくれる

周辺の湿度を調節してくれる

垂らした水分はあっという間に吸収されますが、それだけではありません。

そこに置いておくだけで空気中にの湿度まで調整してくれるのが「珪藻土」

  • 湿度が高ければ空気中の水分を吸収
  • 湿度が低ければ空気中に水分を放出。

ジメっとしがちな風呂場回りにはもってこいの性質です。周辺のカビ予防にもなっています。

おそらく、夜の入浴タイムには湿気を吸収し、朝方から昼間にかけて湿気を放出するようなサイクルが毎日繰り返されているでしょう。

まるで「天然の除湿機・加湿器」ですね。

 

3.脱臭・消臭にも効果的

脱臭・消臭にも効果的

「臭い」というのは空気中の水分に溶け込みやすい。

  • 汗の臭い
  • タバコの臭い
  • 焼き肉臭い

なども水溶性。

「濡れたタオルを振り回すとタバコの臭いが無くなる」というのもテレビなどでよく紹介されています。

もうお分かりの通り、水分と共に臭いも吸収してくれるんです。

これは当然ですが「超絶臭いモノを一気に無臭に!」は出来ませんよ。そんなの消臭剤でも不可能ですから。

あくまでも、ちょっとした嫌な臭いを吸収してくれる程度です。それでも、お風呂回りフワッと臭う「洗濯物の生乾き臭」みたいなのはなくなりました。

 

4.カビやダニ・雑菌などが繁殖しない

実家ではよくバスマットがカビてました…。

4人家族でしたから、全員がお風呂に入り終わった頃にはビショビショです。なのにズボラだった母親は2、3日放置。そりゃカビちゃいますよね。

速乾性のある珪藻土は放っておいても、当然カビることもありません。

また、湿気というのは雑菌やダニの繁殖にもつながるんです。

ダニは湿気65%以上の状況で、人間のフケなどを餌に繁殖します。もしかしたら、バスマットもその条件では最高だったのかもしれません…。怖い…。怖い…。

高い湿度の中ではカビやダニの他にも、様々な雑菌が繁殖しやすい状況になってしまっています。出来るだけ乾燥した状況をつくり繁殖を抑制していきたいですね。

 

5.ゴミクズが発生しない、寄せ付けない

言うまでなく、珪藻土は布や綿でなどの生地で出来ていない。糸クズやホコリなども発生しませんし、ほつれることもないです。

それと、帯電もしないというのも珪藻土の性質の1つ。静電気が起きないんです。だから周りのゴミも寄せ付けません。

髪の毛やゴミが落ちていたとしても、掃除機で吸ってしまえばOK!

布製のバスマットだと掃除機で吸う瞬間にマットがそのままついてきちゃいますからね。

 

6.洗濯不要!ほとんどお手入れがいらない

洗濯不要!ほとんどお手入れがいらない

布製のバスマットでも、毎日洗うようにすれば十分清潔に保つことができます。ただ、それがね…面倒なんだよね。

実家も「珪藻土バスマット」になってました。ほぼ放置でい良いのでズボラな母でも大丈夫なようです!

1ヶ月放置してもカビも一切生えず、なんの問題もありませんでした。毎日洗わなくていいのはかなり楽です。ぼくもズボラが捗ります。

ただ、本当は2週間に1回ほど壁に立て掛けて陰干しするのが良いみたいです。

陰干しといっても立てかけるだけですけどね。

珪藻土バスマット専用スタンドもあるみたいですが、ぼくはそのまま壁に立てかけています。

 

7.半永久的に使える

「その5」でも同じようなコトを書きましたが、珪藻土バスマットは「ほつれる・ボロボロになる、色褪せる」ということがありません。

1度買ってしまえば長く使えるんです。実際ぼくが使っているものも1年以上使っていますが、まだまだ使えそうです。

それと、珪藻土は生きています。というのも「自浄作用(じじょうさよう)」という特性があって、ゆーっくり呼吸みたいなのをしています。

例え汚れを吸着して溜め込んでしまっても、ぼくら人間には分からない速度でゆーっくり吐き出します。このような循環が出来ることも長持ちする要因の1つですね。

多くの魅力、メリットからバスマットだけでなく、コースターやトレイなど様々なグッズにもなっています。

 

ぼくもバスマットだけでなく、歯ブラシ置きも珪藻土トレイを使って衛生的に保っています。

 

珪藻土バスマットを3年使って感じたデメリット・注意点

1.落としたり、不安定な所に置くと割れる

落としたり、不安定な所に置くと割れる

こんな使い方する人はいないと思いますが、段差にかけて乗ると当然割れます。

もちろん落としても割れる時は割れます。そこら辺のガラスよりは丈夫なので安心してください。

 

2.洗剤で洗うのはダメ

先ほども書きましたが、洗剤はダメです。

毎日使ってると少しずつ汚れてくると思いますが、洗剤や石鹸は穴をつまりやすくさせる原因にもなります。

水分を吸いづらくなってきたら、後ほど説明しますが紙やすりで表面を削ると吸水性が復活します。

 

3.冬場にはやや冷たく感じる

ぼくは冬場も気にせず使っていましたが、ちょっとは冷たく感じますね。思ったよりも全然大丈夫でしたけどね!

どうしても冷たい場合は珪藻土バスマットの上から普通のバスマットを置くと良いとでしょう。

珪藻土バスマットの手入れ方法:半年~1年に1回でOK!

珪藻土バスマットを手入れする際の注意点

汗やホコリがたまると水分を吸収しづらくなります。

付属の紙やすりで表面を削れば、買ったばかりのように戻るので大丈夫です。

とは言っても1年使っていて、まだ2回しかヤスリをかけていません。年に2回程度のお手入れなら、余裕ですね。

粉が出てくるので、室内ではなく外でやるのが良いでしょう。それと、珪藻土の粉も舞うので吸い込まないようにマスクも用意しておくと良いです。

 

また、ごく稀にですが、「黒ずみができてしまった」「カビが生えてしまった」ということもあります。

さらに詳しいお手入れ方法は『珪藻土バスマットの手入れ方法【水を吸わない・黒ずみ・カビを解決!】』で解説してます。

 

お風呂上がりはスッキリ清潔に。

お風呂上がりはスッキリ清潔に。

ちょっと潔癖症のぼくにとって最高、最良のアイテムでした。

お風呂上がったら外にも出たくないくらい汚れたくないです。

いつもよりも清潔でメンテナンスもほとんどいらないなら、もうそれだけでいい!

まだまだ、珪藻土バスマットにお世話になりそうです。

 

関連:歯ブラシ置きも「珪藻土トレイ」で衛生的に

珪藻土トレイ」と「無印の歯ブラシスタンド」の組み合わせ

バスマットに続き、歯ブラシを置くトレイも珪藻土にしました!

歯ブラシって水分が残るので意外と不衛生なんですよね。

嫌な臭いもしていましたが、珪藻土トレイに交換してからは一切なくなりました。

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