ぼくが使っているカメラはSONYの「α5100」
コンパクトで持ち歩きやすく、操作も簡単。自撮りだって出来るし、Wi-Fiを繋げばすぐスマホに送れる。
画質だって満足のはず…でしたが、やはり欲が出てしまいました。
もっとボケ感を出したい。主役をキリッと目立たせるようなレンズが欲しい。
人生で初めてのカメラレンズ購入です。
ボケ感を楽しむには「単焦点レンズ」
ぼく自身、カメラはもちろんレンズのことも分かりませんでした。
そこら辺も踏まえ、レンズの知識をさらっと触れながらレビューしていきます。
まず、レンズの種類は大きく分けて2つ。
- ズームレンズ
- 単焦点レンズ
それぞれざっくり解説すると
ズームレンズ:その名の通りズームが出来ます。調節次第で撮りたい物を大きく撮ったり、小さく撮ったり、ある程度自由自在。
ぼくの場合、α5100のレンズキットを購入したので、ズームレンズが装着されていました。初心者にとっては使い勝手も良く、とっても便利。ただ、ボケ感は少なめなんです。
単焦点レンズ:ズームが出来ない。自分でカメラとの距離を図りながら撮影します。
不便に感じるかもしれませんが、その分ボケ感が強く、明るい写真が撮れます。より美しいく、より一眼っぽく撮ることが出来ます。
とゆうことで、初めての「単焦点レンズ」ですっ!
SONY Eマウント単焦点レンズ「50mm F1.8」レビュー
3万円以下!SONY「Eマウント」単焦点レンズで1番安い
レンズってなかなか高いですよね。安くても2、3万、高いものだと数十万。
いきなり高価なレンズを買うのは、値段的にも技術的にもハードルが高いので今回は遠慮しときました。いずれは欲しいけど…。
SONYのレンズには
- Aマウントレンズ
- Eマウントレンズ
の2種類があります。
α5100に合う規格(サイズ)はEマウントレンズ。中でも1番安かった単焦点レンズが「50mm F1.8」でした。
1番安いレンズはどうなんだろう?とゆう興味もあったので、購入してみました。
[wpap service=”with” type=”detail” id=”B00EZK122Q” title=”ソニー SONY 単焦点レンズ E 50mm F1.8 OSS APS-Cフォーマット専用 SEL50F18-B” search=”SONY 単焦点レンズ E 50mm F1.8″]
F1.8のボケ感はさすが
▲こちらが、単焦点レンズ「50mm F1.8」撮った写真。
今まで標準のズームレンズしか使ってなかったので、ここまでボケるとは思いませんでした。
このF値が低ければ低いほど、ボケ感を出すことが出来る訳ですが、F1.8はすごいね。
▲標準ズームレンズの最小F値、F2.8で撮るとこんな感じです。スマホで撮るよりはボケていますが、F1.8と比べてしまうと全然違います。
レンズ1つでも随分違うもんですね。「カメラ本体よりもレンズが大事。」とよく聞きますが、その通りだと思い知らされた瞬間でした。
ド素人のぼくでも、それらしい写真が撮れてしまう…。もちろん自己満ではありますが、まずは”楽しむ”ことが上達への近道なのです!
▲前ボケもいい感じ。より主役を強調できます。
やっぱボケが強いと楽しいですね。もっと上手くなりたいな。
焦点距離50mmでは画角が狭い
ちょっと自撮りを例にします。目一杯腕を伸ばして撮ってもこんなもんです。
これはこれで良い写真な気もしますけどね。髪の毛一本一本、肌のシミが目立って恥ずかしい…。
▲標準ズームレンズを使って、同じように撮ってみるとこんな感じ。こちらは焦点距離16mmです。
このように焦点距離が50mmと16mmでは全然違います。
しかも、単焦点レンズはズームが出来ないので、引くことも出来ません。
それも踏まえた上で、撮りたいものとの距離を考えることが必要ですね。
ややボリューミー。それも悪くない。
標準レンズと比べると約2倍の厚み。重さは約215gで、やや重く感じるかもしれませんが、それがまたカメラっぽいとゆうか、カッコいいとゆうか。
そうなるとカメラの方も、もう少しゴツいの方がいいかなぁ。なんて考えてます。物欲が…。
まぁ、一眼レフに比べたら全然軽いんですけどね。
それと、レンズフードが付属しています。
それでは作品例をどうぞ!
「作品」と言うほどでもありませんが、パシャパシャ撮ってきました!
素人ですので、お手柔らかに。
手軽にボケ感を味わおう。
SONY「Eマウントレンズ」の中でも1番安い単焦点レンズを購入してみました。コスパでいえば文句なしのNo.1。
ボケ感も言うことはありません。ただ、
- 自撮りする
- 被写体に寄って撮りたい
などには向かないレンズかもしれません。
その代わり、
- 人を撮りたい
- 風景を撮りたい
などの方には滅茶滅茶おすすめ。ある程度ならブツ撮りもできますしね。
購入の際は保護フィルターもお忘れなく
ホコリや、砂、油はレンズの天敵です。
ぼくは、レンズ一つ一つに保護フィルターを取り付けるようにしています。
このレンズからカメラの楽しさを教わった!見える世界が全然違うのだ!
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