最近話題の「珪藻土」
バスマットをはじめ、ホームセンターなどでよく見かける商品となりました。ただ、バスマットだけでなく多くの珪藻土グッズが存在するのです。
一気にまとめて紹介したいと思います!
やはり、キッチンや水周りにはかなりおすすめの商品が集まりました。
珪藻土とは
実は皆さんも中学生時代に、1度は目にしているかもしれません。
珪藻土は「珪藻(ケイソウ)」とゆう植物プランクトンの死骸が化石になった土のこと。つまり天然由来の素材です。
理科の教科書なんかに載ってたと思います!
目には見えませんが、0.1~0.2ミクロンほどの孔(穴)が規則正しく無数に並んでいます。
この無数の「孔」がスゴいんです。
今から「珪藻土の特徴」を説明しますが、様々な効果があり、キッチンや水回りには大活躍間違いなし!
ここがすごい!珪藻土の特徴
その1:水分を即吸収!周辺の湿度調整に効果的
なんといっても吸水性。霧吹きで水を吹き掛けても一瞬にして吸収されます。無数の孔がスポンジのように吸収してくれるわけです。
カビの発生も防いでくれますね。
我が家ではバスマットが珪藻土なのですが、気持ちいいほど吸収さてくれます。
更に、周辺の湿度も調整してくれる優れもの。湿度が高ければ吸収してくれるし、低ければ水分を放出してくれます。
砂糖や塩、調味料の中に入れておけば、湿気で固まることも防いでくれますね。
その2:嫌な臭いを吸い取ってくれる!脱臭・消臭効果もあり
油の臭い、汗の臭い、タバコの臭い。な~んか嫌な臭いってありますよね。
臭いは空気中の水分に溶け込むので、水分と同時に無数の孔が吸収してくれます。
食材や調味料、衣類付いてしまう前に脱臭してくれるのなら、この上なくありがたいことです。
その臭いも「自浄作用(じじょうさよう)」という作用によって、人間が分からないほどゆーっくり放出されます。
その3:お手入れがほとんどいらない
ズボラなぼくにとって、これまた嬉しいこと。手入れは、たまに陰干しをする程度でOK!
本来の効果である吸水性が失われてきたら、紙ヤスリでゴシゴシ削る。すると初めの頃のような効果が復活します。
珪藻土を使ったグッズ30
バスマット
珪藻土といえばこれ!バスマットです。
2017年大ヒット商品とも言えるでしょう。
我が家でも使っていますし、実家でも使っていました。お風呂上がり、びしょびしょで上がったとしてもスッと吸い取ってくれる。半年以上使っていますが、バスマットでこれほど便利なものはないですね。
一家に1つはあっても損はないので是非検討してみてください。
ディスペンサートレイ・食器置きトレイ
色・形・サイズ、探せばたくさんのトレーがあります。その使い方は様々。
水分を即吸い取ってくれる珪藻土は、「ディスペンサートレー」や「食器置きトレー」としてはもちろん、コップ置きや石鹸置きなどにも使えるでしょう。水周りでは”無敵”言ってもいいかもしれません。
ぼくは「珪藻土トレイ」と「無印良品の歯ブラシスタンド」を組み合わせて、水のたまらない衛生的な歯ブラシ置き場を作りました!
傘立て
雨の日。濡れた傘置きに珪藻土。なるほど!そんな所にも利用できたか。と圧倒された商品です。
上は「trico」とゆうメーカーで傘の先を溝に引っ掛け、壁に立てかけるとゆうだけのミニマルなデザイン。下は珪藻土の有名メーカー「soil」の傘たて。自立式でスポッっと穴に入れるタイプです。
バブリング ケイソウド
とっても不思議な珪藻土を使った石鹸。
珪藻土が古い角質を除去し、なめらかに洗い上げてくれるとのこと。天然の保湿成分も配合されていて環境にも優しいです。1度は使ってみたいですね。
ティッシュボックス・ペーパータオルボックス
上が「ティッシュボックス」下が「ペーパーボックス」
どちらも湿気には弱いものです。調湿性のある珪藻土なら安心して入れられます。
洗面台に置くことが多いペーパーボックスはとても濡れやすいです。すぐに乾く珪藻土なら衛生的にも良いですね。
ペット用マット
こちらもグッドなアイテム。
ペットを買っている方なら分かるかもしてませんが、水を飲むとが濡れることがあります。特にワンちゃんですかね。水が跳ねたり、口周りについたのが垂れたり。いずれにしろ餌入れの周りは汚れやすいですからね。
ぶっちゃけると、バスマットで良いのですが骨の形に切り取られたデザインは可愛いですよね。
シューズプレート・ドライングサック
調湿効果・脱臭効果を利用した衛生グッズ
上は「soil」というメーカーのドライングサックとゆう商品。サックのなかに珪藻土が詰まっています。下は「trico」というメーカーで、靴の中敷のような形をしたデザイン。
どちらにしても、スッと入れるだけなので使い方は簡単。これで靴のイヤ〜な臭いも改善されるでしょう。
フードコンテナ
湿気に弱い食材を入れるのにおすすめ!
上は「アネスティ・カンパニー」というメーカー。デザインが可愛いですよね。大きめのサイズなので野菜なんかも入れられます。
下はおなじみ「soil」の商品。大きさ的にはこちらの方が小さめなので、例えば「かつおぶし」とか「鷹の爪」、「ナッツ」などを収納するのが良いと思います。
パスタメジャーコンテナ
フードコンテナの応用グッズ。
湿気が大敵なパスタにとっても調湿性のある珪藻土は役に立ちます。コンテナ自体は中が見えるガラス製で蓋のみが珪藻土で出来ています。その蓋には4つの溝があり、パスタメジャーにもなるというアイデアグッズ。一石二鳥です。
包丁たて
洗った包丁をそのままおける。
普通は乾いてから、もしくは拭いてから包丁を収納すると思いますが、珪藻土だとそのままポンっと置くことができますね。
まな板立て
包丁たてと合わせて紹介したいのが、まな板置き。
した垂れる水滴をグングン吸い取ってくれます。重さもある程度あるので安定して支えてくれます。
リングホルダー
珪藻土である必要性は低めですが、このようなグッズもあります。
雨で濡れたり、水仕事の後なら水を吸い取ってくれますから便利かもしれませんね。
アクセサリートレー
手のひらサイズほどアクセサリートレー。
こちらも珪藻土である必要性は無いに等しいかもしれません。ただ、アクセサリー類をトレーに置くのはおすすめです。
ワインドリップキャッチャー
これ便利かも!と一目見た時に感じたグッズ。
家でもよくワインを飲むことがあるのですが、ワインを注ぐとどうしても口からした垂れてしまう。そのままにするとテーブルまでワインが到達し、底のに丸いワインの後がつくんです。それを首の部分で吸収してくれるのがこのアイテム。
1合マス
まずもって、マスであることが可愛い。どこかマスに憧れるところがあります。
そして、米にとっても湿気は大敵。いつも使っているコメを入れている容器にそのままポンっと入れておけば、それだけで調湿してくれます。
つちふみ
足が臭い。というわけではありませんが、脱臭効果のある珪藻土をこのように使うのも1つの手かもしれませんね。
また、珪藻土の表面をザラザラした凹凸多めの加工になっているので、良い刺激になるでしょう。
鏡餅
鏡餅に見えるでしょう。なんと、この鏡餅一切食べられません。珪藻土だからね。
どんな経緯でこれを作ったのかは、全くもってわかりませんが、なんというクオリティーでしょう。みかんの部分もしっかり珪藻土ですからね…。
へその緒ケース
こんなアイテムまで!
結構前に自分のへその緒を見せてもらったことがあるのですが、木箱が湿気っていました。大切なものでもあるし、閉まっておくだけでは管理環境はあまり良くありません。調湿してくれる、それでいて強度も割とある珪藻土なら安心です
アロマポッド
アロマを数滴たらし、下からロウソクでゆーっくり温める。
じんわり広がる癒しの香りと、ポットの隙間から見える優しい光。
休日や、寝る前のリラックスの一時を過ごすのも良いでしょう。
珪藻土は耐熱性にも優れています。
蚊取り線香入れ
蚊取り線香を使おうとしたら火がつかない。なんてことありませんか?
湿気ってしまうと火がつかなくなります。梅雨の時期ともかぶりますし、となると調湿効果が高い珪藻土が便利というわけです。耐熱性もありますから、そのまま火をつけて使うことも出来ます
お香ケース
蚊取り線香と同様に、湿気を遮断してくれる珪藻土はお香のケースにも良いでしょう。
スティックタイプのお香ケースは画像のようにケースに刺して使うことが出来ます。デザインもシンプルで生活にも馴染みやすそうですね。
調味料入れ
料理には欠かせない塩・コショウ。調味料にとっても湿気は禁物です。水分を吸いすぎてしますと固まったり、味が変わってしまったりします。
この調味料入れはパッパッと降って使うタイプです。裏から調味料を補充できるようになってます。
さじ
調味料入れと同じような役割を果たしてくれますが、こちらの方が使いやすいですね。
さじとしての役目はもちろん。普段使っている調味料入れでも茶葉を入れている容器、コーヒーを入れている容器にも入れておくだけで湿気を吸い取ってくれます。
砂糖や、塩なら固まることも防いでくれますね。
ブロック・インテリア
「soil」というメーカーの珪藻土のブロック。
チョコレートのような形や貝殻のような形があります。画像の通り食材や調味料にいれて防湿剤のような役割を果たしてくれます。ただの防湿剤を使うよりは見た目も可愛いですよね。
ドライングエッグ(冷蔵庫の消臭)
卵の形をした珪藻土。
ぷっくりとしたデザインが可愛いです。冷蔵庫の卵コーナーに置いて冷蔵庫内の消臭をしようという訳です。この形なら冷蔵庫にあっても違和感がありませんね!
ブラシスタンド
最近わかったのですが、歯ブラシの持ち手部分って雑菌が多いみたいです。
そりゃそうですよね。歯磨きが終わった後の水分が全部下に流れるんですから。ちょっと歯ブラシの臭い嗅いでみてください。もし臭っていたら対策が必要ですよ。
上が「trico」したが「soil」のデザインです。
プランターカバー
家で植物を買っている方なら気になるグッズですね。
プランターから溢れた水を、珪藻土のプランターカバーが吸収してくれます。
物入れ・コンテナ
探してみると多くの物を入れるコンテナがあります。
別に珪藻土でなくても良いものもありますが、水周りなら除湿にもなるので良いですね。歯ブラシを入れる、化粧品やブラシを入れる、ちょっとしたゴミを入れる。使い方は人それぞれでしょう。
コースター
結露してビチャビチャになりがちなテーブルも、これに置けば拭く手間も省けます。
正方形の物からまん丸の物、模様が描かれているものもありますので、ぜひ覗いてみてください。
最後に
珪藻土を使ったグッズは割と価格が高いものが多いです。それでも、その性能は初めて味わった時は「どんな手品?どんな仕掛け?」と感動するほどでした。
珪藻土を使うべき箇所をよく考えて購入すると非常に便利で、時間も有効に使えるでしょう。
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