珪藻土バスマットの手入れ方法【水を吸わない・黒ずみ・カビを解決!】

珪藻土バスマットの手入れ方法【水を吸わない・黒ずみ・カビを解決!】

こんにちは。まさてぃ(@O_Masato1995 )です!

珪藻土バスマットを買って以来「これは革命だ!」ってほど便利で、2年以上使っています。

使用頻度にもよりますが、使っていると3ヶ月〜半年くらいで吸わなくなってくるんです。

吸わなくなったらお終い!というわけではなく、正しくお手入れすることで1年2年と長く使うことが出来ます。

と言っても、“毎日”ではなく”定期的”な手入れで良いので、とっても簡単。

安いものではないので、長く大切に使っていきましょう

 

珪藻土バスマットのお手入れ方法【水を吸わない編】

珪藻土バスマットが水を吸わなくなる原因

珪藻土バスマットが水を吸わなくなる原因-1

▲我が家で毎日使っていた珪藻土バスマットです。半年くらいで水を吸いづらくなっていきました。

珪藻土バスマットが水分を吸収しなくなるののは「目詰まり」が原因です。

珪藻土自体はまだまだ吸収出来るはずなのに、その表面が汚れが詰まってしまっています。

その目詰まりの原因は

  • 石鹸のカス
  • 皮膚やフケ
  • 皮脂
  • ほこり

など様々。

この汚れを落としてしまえば、また最初のような吸収力を取り戻します!

 

手入れに必要なもの

手入れに必要なもの

  • 紙やすり〈荒さ:中目〉
  • 捨てても良い布(拭くもの)
  • マスク(無くても大丈夫)
  • 手袋(無くても大丈夫)

紙やすりはホームセンター、100円ショップなどにも売っています。

 

紙やすりはホームセンター、100円ショップなどにも売っています

目の荒さは、中目(#120〜#240)がちょうど良いです。

マスクは無くても大丈夫ですが、削った粉が口に入る可能性があるので用意しておくと良いでしょう。

同じく手袋も無くても大丈夫ですが、勢いよく紙やすりを使っていると摩擦で「アツっっ!!」ってなるので注意。

布巾は最後に珪藻土バスマットの表面を拭くためです。

 

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手入れの手順

STEP.1
表面を紙やすりでゴシゴシ!

表面を紙やすりでゴシゴシ!

あとは、ひたすららバスマットの表面をゴシゴシ。

端から端までしっかりゴシゴシ。

いつも使っている面だけで十分です。

 

白い粉が出てくる

白い粉が出てくるので、口や目に入らないように気をつけましょう。

新聞を敷くか、ベランダなど外で作業すると良いです。

STEP.2
白い粉を集めて捨てる
 

白い粉を集めて捨てる

全体を擦り終わると、けっこう粉が出てくるので、掃除機やホウキで集めます。

珪藻土とパルプ(紙)で出来ているので、そのまま土に還してもいいですし、ゴミへ捨てても良いです。

STEP.3
珪藻土バスマットの表面を拭く
 

タオルで表面を何度か拭きます

表面がまだ粉っぽいので、水で濡らしたタオルで表面を何度か拭きます。

お手入れ完了!

吸水力が元に戻った

買ったばかりのような吸収力に戻りました!

 

ヤスリをかけた方と、かけてない方を比較すると…

水をかけてみる

水をかけてみます。

 

右がヤスリをかけた方、左がヤスリをかけてない方

▲右がヤスリをかけた方、左がヤスリをかけてない方

右のヤスリをかけた方は吸収していますが、左のヤスリをかけてない方は水を吸収せず外に出て行っています。

 

ヤスりをかけてない方は吸わない

こんな感じで水たまりになっていて、全然吸わない。

 

珪藻土バスマットのお手入れ方法【黒ずみ・カビ編】

珪藻土バスマットが黒ずみ・カビが生える原因

珪藻土バスマットが黒ずみ・カビが生える原因

▲カビも黒ずみも無いので、今回は醤油を垂らして検証してみたいと思います!

そもそも珪藻土はカビが生えづらい素材です。

ですが、湿度が高い所に置きっ放しにしていると湿気を放出できず、発生してしまうケースがあります。

また、「汚れの蓄積」や「コーヒーをこぼした」「お茶を垂らしてしまった」などによるやシミも。

これから説明する方法で解決できます。

ただ、汚れている場合は吸収力も落ちているはずなので、初めから紙やすりでの手入れがおすすめです。

 

お手入れに必要なモノ

黒ずみ・カビの手入れに必要なもの

  • 漂白剤(カビキラーなど)
  • 捨てても良い布(拭くもの)
  • ゴム手袋

珪藻土は漂白剤が使えます。(※使えないものも稀にあります)

とはいえ、完全に使える訳ではなく

  1. 薄めて使う
  2. 長く置きすぎない

この2点に注意して使います。

それと、漂白剤は劇薬なのでゴム手袋を着用するようにしましょう。

 

手入れ手順

STEP.1
漂白剤を薄める1
 

漂白剤を薄める

漂白剤を1/20程度に薄めます。

お椀一杯の水に漂白剤をちょろっとです。

カビキラーなどのスプレーなら既に薄めてあるのでそのまま使っても大丈夫だと思います。

STEP.2
気になる部分を布で叩く

布に漂白剤浸す

布に漂白剤浸し、

 

気になる部分を叩きます

気になる部分を叩きます。

 

STEP.3
水で流す
 

水でよく流す

約1分ほど置いたら流しましょう。

お手入れ完了!

 

汚れが落ちた

これで、ある程度のカビや黒ずみを取ることが出来るはずです。

ただ、放置しすぎた酷いカビや黒ずみは中々取ることが出来ない可能性もあります。

その場合は【水を吸わない編】で説明した紙やすりを使う方法で削るしかないですね。

それでもダメそうなら新しいモノを購入しましょう。

 

珪藻土バスマットのお手入れ方法【普段から出来る編】

1.陰干しをする

陰干しをする

カビや黒ずみが発生しないように「陰干し」をするようにしましょう。

天日干しだとバスマットが変形したり、割れる原因にもなるので注意です。

毎日とは言わないけど、週に1度くらいはしたいですね。

といっても、風通しの良い所に立てかけておくだけなので簡単です。

 

2.どうしても汚い気がする場合は「アルコール消毒」をかける

どうしても汚い気がする場合は「アルコール消毒」をかける

綺麗好きな方やちょっと潔癖症の方だと、「洗ってないと汚ような気がする…」と気になってしまうかもしれません。

そういう時はアルコール消毒などをサラッと吹きかけると良いでしょう。

 

珪藻土バスマットを手入れする際の注意ポイント3つ

珪藻土バスマットを手入れする際の注意点

珪藻土バスマットを手入れをする上で気をつけるポイントが3つほどあます。

 

1.石鹸や洗剤で洗わないこと

汚れてくると、つい石鹸や洗剤で擦りたくなりますが、珪藻土にとっては禁物です。

珪藻土の表面を石鹸カスで覆うことになり、かえって水分を吸収出来なくなってしまいます。

 

2.直射日光に当てないこと

珪藻土バスマットは基本的に直射日光に当てるのはダメです。

物によっては15分以内ならOK!というのもありますが、それでもやりすぎると反ってしまったり、割れてしまう原因になってしまいます。

なので、先ほども書いた通り「陰干し」をするようにしましょう。

 

3.衝撃を与えないこと

珪藻土は繊細な素材です。

作業中に落としたり、ぶつけたりすると割れてしまう場合があります。もしくは欠けてしまいます。

ヤスリをかける時や、移動する時は気をつけましょう。

 

珪藻土バスマットの寿命はどのくらい?

いろいろ調べてみましたが、「2年くらい」という方もいれば、「5年経っても使ってます!」という方もいました。

我が家で使っている珪藻土バスマットも3年目くらいになりますが、まだまだ使えそうです。

使う環境や頻度にもよると思うので一概にはいえませんが、しっかりお手入れをすれば5年以上は使えると思います。

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