こんにちはまさてぃ(@O_Masato1995 )です!
圧力鍋があればもっと早くトロトロの豚の角煮ができるのに…。
圧力鍋があれば骨まで食べられるさんまの煮付けができるのに…。
圧力鍋があると、料理の幅も広がるし、時短にもなります。ガス代も節約になります。
ということでついに買っちゃいました。圧力鍋 。
高いんだろうなぁ〜と思っていたので買わないでいましたが、Amazonで4000円くらいで買えちゃうんですねっ!
パール金属の圧力鍋「クイックエコ」をレビューします。
パール金属 圧力鍋「クイックエコ」レビュー
圧力鍋をいろいろ探してみましたが、おそらく1番安いのがこのパール金属の「クイックエコ」
Amazonでのレビュー件数も900件近くあり、1番人気の圧力鍋です。
[wpap service=”with” type=”detail” id=”B000BY8KH0″ title=”パール金属 圧力鍋 3.5L IH対応 3層底 切り替え式 レシピ付 クイックエコ H-5040″ search=”パール金属 圧力鍋 クイックエコ”]
つるんと丸みを帯びたボディ。
圧力をかけるにはある程度深さを確保しなければならないので、ふつうの鍋よりはちょっと深いです。
真上からみるとこんな感じ。
圧力鍋本体は鏡面仕上げです。
蓋をスライドするとロックが解除されて開く仕様。
蓋を開けるとこんな感じ。
すでに何度か使っているので鍋の中がちょっとくすんでます!
蓋側についているパッキンも結構しっかり分厚いです。
これで約4000円ならかなり優秀。
使い方などは後ほど説明するとして、まずは容量。
容量は4つです。
- 2.5L
- 3.5L
- 4.5L
- 5.5L
1人暮らしなら2.5L。2〜4人暮らしなら3.5L、4.5L。それ以上なら5.5L。
という感じですかね。あくまで目安ですけど。
ぼくの場合一人暮らしですが、料理を多めに作って保存したりするので「3.5L」を選びました。
2段階の圧力で食材ごとに使い分け
ツマミを調整すると
- 高圧(100kPa)
- 低圧(60kPa)
の2段階で圧力がかけられます。
肉や豆などの硬い食材は”高圧”で。
野菜や魚などの煮くずれしやすい食材は”低圧”で。
使う食材や場面によって圧力を変えられるのはシンプルに便利です。
音が静かな「スプリング式」
圧力鍋には
- おもり式
- スプリング式
の2種類があります。
圧力がかかるとシュッシューと蒸気が出る音が鳴ります。
音がなるので、圧力鍋かかったのが分かりやすいというメリットと、ちょっとうるさいといデメリットがあります。
バネなどを使った構造で、音が鳴りません。
おもり式とは反対に音が鳴らないというのがメリットで、ほっておくと圧力がかかり過ぎてしまうというデメリットもあります。
クイックエコは「スプリング式」で音が鳴らないので、とっても静かです。
ぼくの家は木造アパートなのであまり音がするのは嫌だったんですよね。
保温性、焦げ付きにくさを備えた3層の構造
鍋の素材によく使われるのは
- アルミ
- ステンレス
です。
「アルミ」は熱しやすく冷めやすい。
「ステンレス」は熱しにくく冷めにくい。
この両方を生かしたのが3層構造。
「アルミ・ステンレス・アルミ」と重ねることで”熱しやすく冷めにくい”という両方の良いところを生かせる様な作りになっています。
食材の入れる過ぎ防止のメモリ線付き
圧力鍋は普通の鍋と違って、食材をいくらでも入れて良い訳ではありません。
ギリギリまで入れると、圧力がかかると同時に中の液体まで飛び出ることもあって危険です。
「肉や野菜」なら鍋の2/3以下。
火を通して膨らむ「豆やお米」は1/3以下で使うようにします。
エコクイックは鍋の内側に印が付いているので、分かりやすいです。ここを超えなければ大丈夫。
分解して洗えます。
パッキンと圧力調整のつまみは外すことも可能!
隅々まで洗うことができるので清潔に保てますね。
また、パッキンや圧力調整つまみは別売りにもなっているので、劣化してきたら取り替えることもできます。
パール金属 圧力鍋「エコクイック」の使い方:豚の角煮を作ってみた!
トロっトロの豚の角煮を普通に作ると”3〜4時間”は煮込まなきゃ無いですが、圧力鍋なら”1時間ちょっと”で出来ます。
「クイックエコ」の使い方を説明しながら、試しに豚の角煮を作ってみますね!
- 豚バラ(ブロック) 500gくらい
- 長ネギの青い部分 1本分
- 生姜(臭み取り用) 20g
- 生姜(味付け用) 10g
- 醤油 30ml
- 酒 30ml
- 砂糖 20g
- 水 100ml
- 水(下茹で用) 浸るくらい
豚バラ(ブロック)の表面をさらっと焼いて、圧力鍋に入れます。
ざっくりと切った長ネギの青い部分と、スライスした生姜も加える。
豚バラがしっかり浸るまで水を入れます。
ちなみに、これは下茹でなので水の量は適当です!調味料も入れてません。
もちろん、この時も最大容量は超えないように。
スライドさせてしっかりと閉めます。
本体の取っ手と、蓋側の取っ手がしっかり重なればOK!
次に鍋の圧力を設定です。
今回は肉なので、2の高圧で調理していきますね!
それでは火にかけていきますよ!
初めは鍋の中の温度を上げるために”強火”で。
鍋の中が沸騰してくると徐々に圧力がかかってきます。
圧力がしっかりかかると圧力鍋先端のロックピン(赤いヤツ)が上がってきます。
▲こんな感じでカチンっと上がってきます。
圧力鍋がかかっているということです。
ロックピンが上がってからもそのまま強火で加熱し続けると、今度は圧力設定のつまみ部分から蒸気が出てきます。
設定した2(高圧)の圧力に達したということです。
そしたら火を弱火に。
豚バラブロックなので、20分くらいコトコト火を通していきます。
もちろん食材やレシピによって火を通す時間は変わりますよ。
はい、20分ほどたったので火を止めました。
鍋の中の圧力が抜けるまで待ちます。
10分〜15分くらい。ただの待ち時間ですが、この時も余熱で調理中。トロトロの角煮が待っています!
このロックピンが下がったら圧力が抜けたということです。
たまにくっ付いてる場合があるようなので、つっついてみてください。圧力がかかっていれば蒸気がプシュー!っと出るので注意しながら。
ロックピンが落ちたら圧力調節つまみを「蒸気排出口」まで合わせます。
つまみは押しながら回すと回しやすいです。
オープン!
この手順を守れば溢れたり、爆発したりせず、安全に調理することができます。
さて、豚の角煮を仕上げていきましょう!
下茹ですると豚肉の脂がこんなに出てきます。
捨てても良いですが、ボールなどの容器に入れて冷やすと豚の脂「ラード」として使えます。
チャーハンや炒め物の時に使えますよ!
サッと洗った圧力鍋に豚肉を戻します。
もうこの時点でホロホロっ…!崩れそうなのでゆっくりと。
スライスしたしょうが、醤油30cc、料理酒30cc、砂糖20g、水100mlを加え、先程と同じ手順でさらに20分圧力をかけます。
30分後…。
いい感じー!
せっかくなので煮卵も合わせて作りたいと思います!
6分茹でたゆで卵を加えて、そのまま蓋をせずに10分くらい煮詰めます。
圧力鍋で作る「豚の角煮」完成!いただきまーす!!
ででーん。できたーー!!!
持っただけでほぐれそう…。トロトロです。
おーおーおー。箸で切れる、すごい。
そして、うまいっ!
「歯がいらない」とはまさにこのコト。笑
余分な脂もしっかり抜けていて、脂っこい感じはほとんど無いです。
これはご飯、ビールが無限に行けるやつ。最高。
パール金属 圧力鍋「クイックエコ」を使うときの注意点・ポイント
もう一度だけ、圧力鍋を使う上での注意点、ポイントをまとめておきます!
- 食材を入れ過ぎない
- 正しくセットする
- 圧力がかかったら弱火に
- ロックピンが下がるまで蓋を開けない
以上を守れば安全に使いこなすことができます。
品質よし!価格よし!パール金属 圧力鍋「クイックエコ」まとめ
圧力鍋の有名どころ「ティファール」や「フィスラー」だと1万円以上しますが、パール金属は4000円程度と、半分以下の値段。
安すぎるので買う前はちょっと不安だったんですが、造りもしっかりしてるし使い勝手も良好。
今のところ不満は1つもないです!
- 圧力鍋をなるべく安く買いたい
- 静かな圧力鍋が欲しい
- あまり使わないけど1つ欲しい
初めて圧力鍋を使った時、適当な使い方してブシュー!!!って吹いたのはマジで焦った。
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