外のふわっとした食感と、中から溢れるとろっとしたチョコレート。
スイーツの中でも異質な暖かいチョコケーキ「フォンダンショコラ」
一見、作るのが難しそうに見えますが、これが意外と簡単。食べたいな~って時にチャチャっと作ることができるのです。
時間にして30分もあれば、作れます。
今回作るのは板チョコ1枚(50g)使いきりのレシピ。
ガーナのチョコレートがちょうど50gです!
ぼくは、甘さ控えめで濃厚なブラックチョコレートをおすすめしています。
是非一度作ってみてくださいっ!
準備するもの
使う調理器具
- ボール(耐熱性のもの)
- 泡立て器 ミニ (フォークでも可)
- 容器(ココット等)
これだけ。
洗い物少なくて良いです。
ココットも、泡立て器のミニサイズも100円ショップで購入しました。なくても他のもので代用できると思います。
必要な食材
【7cmココット3つ分】
- 板チョコレート 1個(50g)
- バター 40g
- 甘味料(三温糖) 10g
- 卵 1個
- 小麦粉 20g
- 純ココア 10g
画像にココアを入れ忘れましたが、かなり重要。濃厚の秘訣はコイツ。
純ココアってゆうのは、ミルクや砂糖が入っていないココアのことです。
甘味料は上白糖、グラニュー糖なんでも構いません!
フォンダンショコラの作り方・レシピ
1. チョコレートを割る
まずは、チョコレート50gを割っていきましょう!
写真の程度で十分です。
包丁で細かくすると言う方法もありますが、まな板がチョコレートだらけになるので面倒。そこらへんに飛び散る可能性もありますし。
2. バターを加え電子レンジで温める
バター40gを入れたら電子レンジで600wで30秒ほどチン!
家庭によっては500wの場合もあると思いますが、とりあえず30秒ほど温めてみたください。
写真のようにバターとチョコレートがまだ形が残っている状態。混ぜるとしっかり溶けていきます。
それでもまだ溶けない場合のみ更に10秒ほど電子レンジで温めてみてください。
3. オーブンを200℃に余熱
チョコとバターを溶かし終わったら、オーブンを200度で余熱しておきます。
4. 卵を加えて混ぜる
たまご1個を入れよく混ぜます。
たまごの殻が入らないように、一旦他の容器に割ってみると安心ですね!
しっかり混ぜるとスライムみたいになる。
5. 粉類を全て入れ、混ぜる
砂糖10g、小麦粉20g、ココア10gを入れかき混ぜます。
勢いよく混ぜると当然こぼれますー。
こぼれないように初めはゆっくり混ぜましょう。 しっかり混ざったら生地の完成。
6. 容器に(ココット)にバターを少し塗る
キッチンペーパーにバターを少し付けて容器の底、縁に塗ります。ほんのちょっとで十分です。
7. 容器にチョコレート生地を流し込む
先ほど作った生地を 流し込みます。
直径7cmのココット3つ分入りました。
ここまでの作業は慣れれば10分程度で出来ます。
あとは焼くだけです!
8. オーブンで焼く
2、3回上から落として、空気を抜きます。
余熱しておいたオーブンで焼いていきましょ!
180℃で10分:スポンジ生地はふわっと、チョコレートがトロッと。
200℃で8分:スポンジ部分が少なく、チョコレートが溢れ出てくる感じ。
それぞれ好みの焼き加減をさぐってみて作ってみてください。(オーブンによっても変わりますので。)
焼き上がりっ!
チョコレートの甘くて香ばしい匂いが広がります。
取り出したら、5分ほど放置し粗熱をとりましょう。
火傷しないようタオルなど持ち、少し振動を与えます。そうするとココットと生地の間に空間が出来るので
ほい。簡単に取れます。
『フォンダンショコラ』完成
粉砂糖なんか散らしてしまえば、あっという間に完成!
生地作り10分、焼き時間10分本当に簡単です。
割ると、チョコレートがトロッと。
こんなの絶対美味しいじゃん。なんか見た目からして本当ずるいスイーツです。
お好みでバニラアイスや、ベリー系のソースと合わせるのもおすすめです。
舌にまとわりつく濃厚さと、心も落ち着く暖かいチョコレートを是非お家でどーぞ!
コメントを残す